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THE SHOES / Scandal! (09)

皆さんは、今、新譜情報はどこから得ていますか?
わたしは、長年、雑誌「レココレ」と、タワーの試聴&「バウンス」だったんですが。いつの間にか、Amazon、HMVなどのおすすめリストや好きなレコ屋のメルマガ→MySpaceやYouTubeで試聴→ネットで安くて早いとこ選んで買う(ダウンロードもあり)。て流れがほとんどになってます。他は、友だちに教わったり、面白いブログで知ったりとかかな。
そおゆ人、多いんでは?
ま、それが良い悪いって話ではなく。
先日、ひっさーしぶりにファッション雑誌を読んでましてね。
ちなみに「エル・ジャポン 2009年12月号」ですけども、その音楽ページ(特集ではなく、映画情報なんかと並んで毎号掲載されてる1コーナー)をきっかけにアルバムを買ったんですよ。それが本日のエントリー、ニュー・フレンチ・エレクトロ・デュオ THE SHOESの1stです。
「フェスのシーズンが終わればパーティの季節!」なんですと。
※クリックで拡大します
試聴して、「あ!"Knock out"や"America"の人らか!」って思い出しましたが、記事読んでる時はすっかり忘れてました。
ファッション雑誌の音楽コーナーって昔より全然アリなんですね。特に、フレンチ・エレクトロはファッションやデザインの分野にまたがってる(KITSUNEとかさ)場合もあってか、手軽に「おしゃれ系情報」を得ることができるように思います(もちろん最先端のクラブミュージックを知りたければクラブへ行くべしですが)。
アルバムは、去年の"Knock out"や一昨年の"America"のようなバキバキアゲアゲではない、部屋聴きに良さげな出だし軽快かつスクラッチたっぷりのエレクトロヒップホップでスタート。このM1: Succesがね、各パートのテンションがバラバラ…ビシッとしたトラックに若干ノンキなパーカス、そこに覇気のない声が乗っかってて、後ろでは「オーォ!」やの「ッヨォッヨォッヨォッヨォ!」あげくスクラッチスクラッチスクラッチって具合で、ジワジワと違和感に満たされてく感じがいい☆。M3: Baby Babyはダブです。前半にこおゆ「明らかに変わった」曲が入っているので、自然と彼らに対するイメージをアップデートできました。もちろん、ドツドツドツドツの四つ打ちやビロビロ歪むベースも入ってますよ。
[ YouTube ] The shoes Knock out
[ YouTube ] The Shoes - Knock Out // 80Kidz mix
(iTunes Storeにもあります)
効く。 SHADOW DANCER / Golden Traxe (09)

久々のエレクトロ。地元のHMVで面陳されててつい購入。
シングル"Cowbois"(08)以来、親方BOYSNOIZEよりも耳に痛気持ちいとこがお気に入りな、UKのデュオによるアルバムです。
わたし、テクノとかロッキンなエレクトロ聴くと、暴力衝動が湧き上がって困ることがあるんですが、皆さんはそういうことありませんか?根拠なく「負ける気がしねぇ!」って危険なテンションになったりね、何かとやっかいなんですよ、ビートがキツい打ち込み音楽は。
ところが、このSHADOW DANCERの凶暴(と云っていい)トラックは、気分の下の方だけアゲてくれます。大変ありがたーい。通勤電車にぴったりです。ちょっとラッシュでも、京都方面からの花見客で賑わうゲロ臭い車両に乗り合わせても、春休みのお子様に足を踏まれても(その時、わたしがバレエシューズを履いていても)、優先座席で通話中のリーマンがいても、電車で化粧するクソアマのメイクスポンジがデロデロに汚れているのを目撃してしまっても、一人で二人分のスペースで座ってる短足がいても、…割と何とも思わなくなります。
どのトラックがどんだけカッコいか、っての力説する気にはなんなくて、何というか、こおゆアンビエントってありだなー、と。
今の通勤スタイルは、電車ではこの"Golden Traxe"をシャッフルしといて、会社の最寄駅に着いたらSUGIURUM "Galaxy Feat. Toru Hidaka"をアタマ出し。改札通るあたりでハイハットが倍になったり、ブレイクあたりで会社が見えてきたり、スタバでテイクアウトすると尺がぴったりだったり☆。「今日もいっちょやるかねー」てなれます。
>> SHADOW DANCER: Golden Traxe - OUT NOW! on MySpace Music
そろそろ年末っぽーなってきましたか?

雨のネオンはやっぱきれいね。
さて。
最近、MAGMAとサンタナが気持ちいくてクセなってます。
「ちょっとピコピコも小休止かなー」と思わなくもなく、なところに、こんなニュースが…
>> カイリー・ミノーグのリミックス集!ケミカルやCSSが参加、ニュー・オーダーとのマッシュアップ曲や初収録曲もあり (CDJournal.com news)
楽しみー☆☆☆
"Can't Get Blue Monday Out Of My Head"は前のリミックス盤("Fever"のボーナスディスク)にも入ってたけど、やっぱ人気なんですかね。わたし、これ聴くと、ドラびでお氏を思い出します。
[ YouTube ]
Kylie Minogue The Brit Live - Can't Get You (Blue Monday) Out Of My Head
尻!反則!
LIQUID LIQUID / Rimixes (08) -12"EP

80年代初頭にNYで活動していたバンド、LIQUID LIQUIDのリミックスが2枚出てて驚いたー。
LIQUID LIQUID、90年代末頃かな確かグランドロイヤルだかどっかがちょっと凝った紙ジャケでCD再発した時に一発ババはまりしてね。第一印象は「PIL聴いてた時期にコレ知ったらソッコー乗り換えたのに!」でした。何故PILと比較したのかなぁ?て気もするけど、それ以来PIL聴く気ぃおこらんのは確かです("The Flowers Of Romance"のA1-Four Enclosed Walls だけは好き)。
とにかくリズムが極太ストロング。運動選手の躍動する身体って「すげいバネですな!」て感動するでしょ?そんなビート。演奏はシンプルで、いかに気持ちいくなるかだけを考えたようなアンサンブルです。
と、そんなLIQUID LIQUIDの代表曲"Optimo"リミックス。写真右の"Optimo, The Loving Hand"で聴けるDJデュオOPTIMO(名前の由来が当の曲)のが良かったです。
リズムはそのままで、プラスしたホーンアレンジがほんのりリッチな印象。オリジナルとは違うVoパートは、テンパり度を抑えてます。破壊力は若干落ちたかもだけど、2008年に聴くならこのスタイルがスマートかも。
そうそう。
この12"と一緒に届いたのが、予約してたcupsule(リーダー一押し)の新曲。Uffieっぽな攻めのエレクトロディスコ(&ラップ)がカッコいかったです(初めて「おー、いーな」て思ったかも…)。
中田ヤスタカ氏の「服好きにワンピースしか着ないという人は少ないでしょう」という発言(2007 - 03/10 [Sat]のエントリー)はかなりわたしに刺さっているのですが、なるほど、彼の曲は「メインのお洋服はもちろん、選ぶアイテムや組み合わせが素敵な着こなし」のようです。曲の三分の二あたりまでは他のクラブ系の音楽と大差ないよな気もすんだけど、残りあと少しってとこで「え?」てキュートなシンセが鳴りだしたり、同メロに違うコード進行が敷かれてたり、わかるとこわかんないとこで何かしらの一手間をかける匠の技を感じます。
と、まー、久々にアナログ買って、ステレオで鳴らすとやっぱ「ええわぁ☆」思うんですが、アナログレコード販売って相当厳しいみたいですね。
シスコが閉店してたなんて知りませんでした…
>> 国内アナログレコード小売り大手のCISCO RECORDSが倒産か。 (notrax - 2008年11月1日)
● スピードライダーの次のライブは 2008年11月13日(木)@難波ベアーズ >> 詳細はこちら
edge 聴いて「あ、」。

こないだから打ち込みのアルバム買うと、絶対「何か変なロック」が入ってるよなー、て思てたんですが、ほらエレクトロディスコゆーの?
あー、
「ジャスティスです。」
「ジャスティスです。」
「ジャスティスです。」
だ(ったんだ)な、と。鈍いなぁ…
鈍いついでについつい「デ、デジロック?」ゆーてもーたり、もっさいね。
● スピードライダーの次のライブは 2008年8月17日(日) の予定。 >> 詳細はこちら
エロクトリックポップムードミュージック SEBASTIEN TELLIER / Sexuality (08)

仏のSSW、セバスチャン・テリエ。
根拠なくこみ上げさせられる謎の1曲"La Ritournelle"(05)にヤられた人はわたしだけではないはず。
そんな彼の新作が日本盤で出ました(ジャケ違い、ボーナストラック入り)。ダフト・パンクのギィ・マニュエルがプロデュースしています。タワレコでおまけCD(価値あるリミックス盤)付だったので衝動買い♪
いい感じにユルくてヌルくて甘くて、絶妙にスローで、かなりエロいムード。
テンポって重要だなーって最近思ってるんですが、そおゆ視点でこのアルバムはかなり新鮮です。ジャスト気持ちい☆てテンポより二段階遅い感じ。軽くイラッとこなくもないノロさ。何ですかジラしテクですか?みたいな、っつーか学ぶべきジラしテク。
>> http://www.myspace.com/telliersebastien (オフィシャルのMySpace)
[ YouTube ]
SEBASTIEN TELLIER - DIVINE - OFFICIAL VIDEO
(アルバム中では浮いてるけど可愛いエレポップシングル)
< amazon.co.jp >-----
● スピードライダーの次のライブは 2008年8月17日(日) の予定。詳細決まり次第お伝えします。
連れ去っちゃうよ? kito-mizukumi rouber / boseki ni tatazumu KMR (08)

奈良の友人は、こう呼んでいますがね。
ダライ・ラマ14世が頭に角のポーズで
"I'm just a human being - hopefully not a demon." (私は悪魔ですか?私は人間です)
って、会見で話しているのを見た後だと、キモいかどーかはさておき、奈良→鹿→角は安直かなぁ、と。
6月に新譜をリリースする!あぶらだこの、長谷川裕倫(Vo)、大國正人(G)両氏らによる“ダンスバンド”kito-mizukumi rouber (http://www.myspace.com/kitomizukumirouber) のファーストアルバムをジャケ買い。
夜中、ひとりで聴いてると、音にかどわかされそーんなってちょっと怖い、
ので、よく晴れた午後にバスを待ちながら、1曲目の "Yellow Class" に耳をすましていると、猛スピードで黄色い“はたらくじどうしゃ”がキーッ!いわしてバス停に横付けてきました。
↑これ。
ポカーン…
イヤホンからは、「こっちへきなさいよ!」という声、目の前には横付けたきり動かない車。
単なる偶然、何てことない日常のひとコマ、だとは思うのですが、このまま、納得いかない展開で、心地良い春の午後が暗転する大惨事が始まるんではなかろーか?ならば今ここで、iPodを止めるべきではなかろーか?
とか、考えてしまうよーな音楽です。
わかんないですか?
わかんないかもね。
コンセプトの“ダンスバンド”を言葉通り受け止めるほど素直ではありませんが、時々“音頭”っぽに感じなくもないです。すぐそばで鳴っているような生々しくローファイジャンクかつ緊張感漂う音作りは、90年代のファンダンゴあたりを思い出しました。
● スピードライダーの次のライブは明後日、 2008年4月18日(金) @難波ベアーズ です。 >> 詳細







